節分会'2012
二月三日は節分会です。裃(かみしも)をつけた年長さんから、弟妹分の年少さんまで、お面をかぶってお豆をまきました。こわーい鬼は、やっつけることができたかな...??
節分会
立春(りっしゅん)の前には、節分会(せちぶんえ)が行われます。節分とは、「節を分ける」ということで、そもそも「季節の分かれ目」を意味する言葉です。ところで、季節の変わり目は、邪気(鬼)が現れるといわれておりますが、確かにこの時期は、うっかりすればころりと風邪をひいたりするものです。そこで、つけいる邪鬼はお豆で追い払おうという試みが行われます。それが「豆撒き」になります。お豆は古来より邪気を払う効果があると伝えられおり、昔から豆をまいて一年の無病息災を願ったわけですね。
追記すれば、お相撲さんの四股(しこ)が、悪い邪気(醜:しこ)を踏むこと、稲の疫病や害虫を防ぎ土地の豊作を願ったというのに似ています。さて、立春があけて、2月3日は節分です。恒例の豆まきが行われました。裃をつけた年長さんが、園長先生と一緒に壇上に登場。乳幼児も一緒に、恐い恐い鬼をやっつけます!
年少組も小さいながらも鬼約で奮闘。小鬼勢揃い。
壇上から幸せの豆を投げる年長さんたち。
出て参りました、赤鬼と青鬼!金棒をもって暴れまくります
園児、大泣き。恐いよね。完成度の高い、スタッフお手製の鬼のコスチュームでした。
肝の据わった乳幼児たち、枡が体の三分の一をしめていました。
鬼がいなくなってもしばらく恐怖におののいていた園児達ですが、「鬼は外」で、もう大丈夫。しかしてその鬼の招待は...??「なあ~んだ、先生だったんだ!安心だね。来年も楽しみ...かな??