ささのはさらさら、みんなで願いをかけました。
今日は七夕。家族と一緒に書いてきた短冊を、ひとりひとりが竹笹に飾り付けました。「天の川見たいなあ」。「泣き虫が直りますように」。「織り姫と牽牛が逢えますように」...。いろんなおもいが、天の川に届きますように。あっ、じゅり先生、僕にも短冊かけさせて。
前日までふっていた雨がやんでくれたおかげで、織姫(おりひめ)と、彦星(ひこぼし)が橋をわたって会うことができます。ふたりのおうせを想像しながら、みんなでじゅり先生が飾り付けたくれた竹笹に、みんなの色とりどりの短冊を、バランスよくかけていきます。「天の川見たいなあ」「字が書けるようになりたい」「スパイダーマンになりたいな」
夏の大三角形
働きものの牛追い、牽牛(けんぎゅう、夏ひこぼし)は、機織りのお姫様、織女(しょくじょ、おりひめぼし)と天の川にかかった橋の上で、年一回会うんだよ。お空に見える、夏の大三角形のひとつ、わし座のアルタイルが牽牛(夏彦星)、はくちょう座のデネブをはさんで反対側にある、こと座のベガが織女(織姫星)。みんな夜になったら、お空のお星様を見上げて、願いをかけるんだよ。
See you, Orihime & Hikoboshi.
おりひめとひこぼし、また来年も会えるといいね。ところで笹を用意してくれたじゅり先生、先生のお願いは何ですか?
「みんなの願いがかないますように」。
出来上がった七夕飾りは持って帰って、お家に飾り家族で天の川を見ようね。。