花祭り in 2013
年度初めの行事、第一弾は花祭りです。ほし組さんが式衆をつとめた式は、厳か、かつ楽しく行われました。みんな、甘茶はおいしかったかな??
花祭りとは?
4月8日。花まつりは、正式には灌仏会「かんぶつえ」といって、お釈迦様の誕生日をお祝いする日です。お釈迦さまの智慧(ちえ)と慈悲(じひ)をみんなで再確認するための大切な儀式で、法衣をまとったほし組の年長さんたちが献灯、献茶、献菓、献香を行いました。
さぁ、式が始まります。
釈迦像の前には稚児たちが列をつくって式に参加しました。どの子も真剣な表情をしています。
甘茶をかけます。
花御堂(はなみどう)の中においた、灌仏桶(かんぶつおけ)の中には、なみなみと甘茶(あまちゃ)が満たされております。みな、お杓に汲んだ甘茶を、丁寧に、金色の仏さまの御頭からゆっくりとかけ流します。
参拝の方も式にご参加され、ご一緒にお題目を唱え、合掌しました。「善い日にお詣りできました」とご灌仏。
甘茶を飲みましょう♪
甘茶はお釈迦様がお生まれになる時に、9匹の守護竜が降らしたと言われる甘露の雨のことで、素敵に香る香産湯でした。飲めばお習字がうまくなると言われているありがたいお茶です。
私たちも甘露の味を堪能しました。みんなおいしいといって飲んでいました♪