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花まつり。甘茶で乾杯!

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年度当初の行事、花祭りが行われました。たいよう組さんが式衆をつとめ、大変おごそかな式となりました。つき・ほし組さんも参加しました。

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花祭りが行われました。

4月8日はお釈迦さまのお誕生日です。お花で飾られた花御堂(はなみどう)の中に金色のちいさなお釈迦さまが立っておいでです。今回は日緬寺内、妙の華のご本尊である釈迦如来の御前に花御堂を設置して、みんなでお祝いしました。

年度はじめの園の行事は、お釈迦様がお生まれになった花祭りで、お釈迦様とともにスタートです。本年度から最年長者となるたいよう組さんが、式衆となり、行事の進行という大役をつとめます。

つき・ほしの弟・妹分は、式典の進行を緊張な面持ちで見守ります。

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式衣に身をつつんだ園児たちが、灯明をもって登場。厳かに式は開始しました。それぞれ、供物を祭壇にささげ、合掌・礼拝。緊張感をたやすことなく、真剣に執り行っている姿が印象的でした。

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甘茶をいただきます

花御堂の中の金色のお釈迦様に、みなで甘茶を注ぎます。甘茶はお釈迦様がお生まれになる時に、9匹の守護竜が降らしたと言われる甘露の雨のことで、お釈迦様の産湯でした。飲めばお習字がうまくなると言われているありがたいお茶です、

つき・ほし組さんも列に参加。法花をささげ、甘露の雨にちなんだ甘茶を、お釈迦様にそそぎます。身長がまだ低い子も、がんばってそそぎました。

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お釈迦様にそそいだあとは、みんなで甘茶をいただきます。つき組さんははじめてだね。おいしいと皆、いただいておりました。

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すっかり、飲み干して、おかわりする子も。ご満悦な園児たち。

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みんな、お疲れさまでした。年長さんはりっぱに式衆をやり遂げましたね。来年は僕たちが式衆をするんだと、ほし組さん達は飲み終わったあとにも、やや勇んでいたようです。