2008年度の卒園式が行われました。
新米ママも、ベテランの方も、お父さんも、保護者にとっては最も感動を受ける式典、かぴらばす保育園の卒園式が行われました。子供たちにとって、人生最初の卒園式です。お父さん、お母さん、ありがとうございました。そして、お疲れ様でした。子供たち、素敵な思い出をありがとう。
立つことも、座ることも、勿論食べることも出来なかった我が子が、立派に成長し、無事卒園を迎えることになりました。保護者の方々は、時には泣き、時には叱り、それでも毎日毎日送り迎えを繰り返し、今日を迎えました。みなさま、本当にお疲れ様でした。
入場と共に開始された卒園式。
保護者と在園生が拍手で迎える中、13名のつき組さんは、ちょっぴり緊張し、けれど誇らしげに入場してきました。卒園式の始まりです。仏様の歌から、園歌、続いて保育証書の授与が行われます。名前を呼び上げられた子どもたちは、それぞれ透き通った声で返事を残し、はっきりとした足取りで園長先生の元へ向かいました。
「卒園、おめでとう」
園長先生から保育証書を手渡された子ども達は、深々と礼をしたあと踵を返し、毅然とした面持ちで保護者の元へ向かいます。手向けられた保育証書を目前にひろげ、「お母さん、お父さん、ありがとうございました」。とても立派で、誇り高い、13名の成長のしるしが、感謝のことばとなって保護者に手渡されました。
おもいでのアルバム。
園長先生のお祝いの言葉を戴いて、いよいよ「おもいでのアルバム」にうつります。リハーサルとは違い本番になると、発する言葉と共に、胸には保育園生活の思い出がかけがえのないものとなって甦ってきます。おもわずこみ上げる涙をひっしに堪えながら、時には隣の子に自分のハンカチを貸してでも、みんなで式典を一丸になって立派にやり遂げました。出席する人たちの胸をうつ、立派な姿でした。
紗理菜先生ありがとうございました。
在園生に別れの言葉をもらい、「一年生になったら」を歌い上げ、園長先生に労いのお言葉と新一年生になるための自覚についてお話を受けて、卒園式は無事に終わりました。年長さん担当の紗理菜先生と共に、13名の卒園生は在園生と職員が造るチューリップが咲くアーチの中をくぐり抜けます。次はランドセルを背負った姿で会えるね。先生の元に駆け寄って別れを惜しみました。みんなのことはこれからずっと、思い出として私たちの心の中に残ります。かぴらばす保育園で学んだことや、発見したことをこれから役立てていって、立派な小学生生活を送って下さい。そして、たまには園にも遊びに来て下さいネ。6年間本当にお疲れ様でした!!