花まつりで甘茶を飲みました^^
入園式がおわって最初の行事はおめでたい花まつり!まだ桜が残る境内は雨。園児たちは室内でも厳かに執り行いました。ところで、花まつりって何だろう。。。??
花祭りとは?
花まつりって何だろう?何がそんなにおめでたいの?と聞いてくる園児たち。花まつりとはお釈迦様のお誕生日をお祝いする日で、キリスト教でいうところのクリスマスになるんだよと説明すると、納得のご様子。みんなで手を合わせてお祝いしました。
式衆は年長さんたちがつとめます。年中さんたちは手をあわせて、式を執り行うのをしずかに見守ります。
暗転した中、法衣をまとった年長さんたちがろうそくを掲げて入場。
献花台を粧います。
お供花を手向けます。
お線香を献げて、合掌・礼拝。慌てることなく、とても立派に執り行いました。さすが新年長ぐみさん!
部屋のあかりをつけて、みんなで仏さまのお歌を歌いました。
さて、次は甘茶を注ぎます。
甘茶をかけます。
園児たちが列をつくって、甘茶を注ぎます。花御堂(はなみどう)の中においた、灌仏桶(かんぶつおけ)の中には、仏さまがいらっしゃり、御足下には甘茶(あまちゃ)が満たされております。
>甘茶はお釈迦様がお生まれになる時に、9匹の守護竜が降らしたと言われる雨にちなんでいます。雨は甘く香り漂う美しい産湯となったそうです。飲めばお習字がうまくなると言われているありがたいお茶です。
みな、丁寧に注いでいきます。"お釈迦様、お誕生日おめでとうございます"。
園長先生からの説明を聞く園児たち。
式典は甘茶で乾杯して締めくくります^^
ちびちびと嗜むように飲む子。一気に飲む子。
美味しかった?また来年もお祝いして、甘茶でかんぱいしようね★